初めて孵化させ育ててきた、クロメダカの稚魚1匹を水槽に引っ越しした。

バケツには他の稚魚が7匹いて、こいつは体調が2㎝くらいあり狭そうにしていたこともあり、今日水槽デビューとなった。

メダカの産卵から成魚までの育成に初めて成功。

今日までに約半年が経過。

思えば昨年の2016年11月からメダカ飼育を始めたが、上手くいかないことばかりだった。

無茶苦茶な飼い方で、メダカには申し訳なかった。犠牲魚も何十匹出したことか。多分トータル20匹以上が犠牲になったのではないかと思う。

あるイベントでメダカを5匹貰ったのが始まりで、メダカ飼育なんてと、初めは簡単に考えていた。ところが全く上手くいかなかった。

1番初めは、800mlくらいの容量のタッパーに100円ショップで買った麦飯石を敷いて、塩素抜いた水を入れて、そこにメダカを放していた。ところが直ぐに1匹2匹と☆になった。
これでは狭すぎたのだとと思い、水作のメダカ飼育セットという、6リットル縦長水槽とスペースパワーフィットがセットになったものを買い、そこにメダカを引っ越した。ところが1匹また1匹と☆になり、最終的には全部が☆になった。

その後もメダカを新たに入れては☆になり、また足し入れてまた☆になる、の繰り返し。ここが原点だった。

余りに上手くいかなさすぎて、情けないやら悔しいやらで今日に至る。

今も思うこと。それはメダカ飼育は簡単ではないということ。

周りの人に聞くと、メダカを飼ってはみたものの、すぐに死んでしまうので飼育を諦めたなんて人がゴロゴロいる。

だが一方で、何も考えず飼い始め、そのまま順調にいってしまうこともある。多分そんな人や、もっと飼育の難しい魚を飼っている人が簡単だと言ってしまうのだと思う。

今朝ホテイアオイの根を短くトリミングして水槽に入れてしまった。

それからアナカリスの白いヒョロヒョロした根のような新芽と、葉の色が抜けている部分は切って捨ててみた。

一番大きい2㎝の稚魚を水合わせ中。
水合わせが終わったらついに水槽デビューとなる。

気になることがある。クロメダカの1匹が糸を引くような糞をしていた。しかも白っぽい。ちょっと心配だ。

水槽掃除を実施。

例によって、フィルター半分を交換、1/3の水換え、水槽側面やトンネルやヒーターの藻を削り、藻のついた水草は塩素抜きしていない水道水に10分浸けてあと塩素を抜いた水で洗ってみた。

死にかけた水草はカットや排除し捨てた。そのため水槽が貧相になってしまったが仕方ない。

もしかしたら、水槽内の水草にとっての栄養と水草の量とのバランスが悪かったのかも。

水草自体の量が減って、水槽の栄養に合った量に成れば、水草達が生き返るのではないか。だが水草がモリモリと生えてくれば、またバランスが崩れるとも言える。

アナカリスは簡単にジャングルになるなんて、良く書いてあるのを見るが、あれもたまたま合った環境だったからだと思う。

色々調べた結果、水草に大事なことは、酸素・二酸化炭素・光量・窒素・リン・カリウム・鉄・微量元素とその栄養素に対する水槽内の水草の量、pHや硬度、水草の種類により必要量はそれぞれ違うだろうが、これら全てのバランスだと思われる。

知っている人からみたら笑われる様な、至極当たり前の事か。だがこれがド素人には分からない。

アナカリスをバケツに放っておいて勝手に育つと書いてあれば、それを鵜呑みにしてしまう。

今までの実験では、塩素を抜いたウチの水道水でアナカリスとマツモは育たないことがわかっている。

多分ウチの地域の水道水とアナカリスとマツモは、何か手を加えなければ合わないのだと思われる。

またメダカが元気にしているからと言って、それが水草に合うこととイコールになるかと言えば、イコールになる場合もあるだろうが、これもまた違う。ウチの水槽がそれを証明している。

ホームセンターに行って、安くて無農薬というホテイアオイを見つけた。128円。

富栄養化を防ぐ強い浮き草。ただし強い光が必要とのこと。何も考えずについ買ってしまい、塩素を抜いた水にとりあえずドボンした。

良く考えてみるとホテイアオイを入れたら、水槽内が低栄養になってしまうのでは?またホテイアオイは大きいので日が当たりずらくなるのでは?買ったのは失敗だったかも。

藻が酷くなりつつある。
アナカリスやマツモを覆うように生えてきてしまっている。

特に酷いのは、弱っているアナカリスの周り。モッサリしてきてしまった。元気の良いアナカリスには、あまり生えていないので、弱っていてモッサリしたところは切って捨てるか?

だがそれをやると、水草がかなり減ってしまう。水草弱らせずに藻だけをキレイに取る方法はないだろうか。

とりあえず明日は水換えはしようかと思う。

稚魚バケツのタニシがひっくり返って殻に入ったまま、かなりの時間動かないので死んだのかと思ったが、姿勢を元に戻して暫くすると動いていた。

稚貝は元気にしている。

稚魚バケツは底床を何も敷いておらず、餌が少ないのか弱っているように思えたので、カキガラパックを足し水バケツに沈めて、様子を伺うことにした。

「水草の水できちゃった」を購入し水槽に添加しはじめた。

商品の文言は、カリをベースに微量元素をミックスした、水草用のカルキ抜き材とのこと。

どんな効果が出るのか。出ないのか。

水槽のメダカは産卵が終わってしまったようだったが、時間が遅れて8時くらいに産卵した模様。クロメダカに卵がついていた。

最近したことといえば、底床をボルケーノソイルに替えたことと、カリウムの添加して中止したことか。

やはり水換え後1週間経過すると水草の藻がかなり繁殖してくる。

しばらく藻は放置してみて、水草を洗わず水換えのみでやってみるか。

やはりアナカリスとマツモの葉先が赤くなる。理由が良く分からない。

魚は元気で水草の生長がいまいち。新しい液肥の水できちゃったの効果に期待したい。

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